調色は、配合表に合わせ・そこからが大変です。

昨日の雨が上がり今日は、気持ちのいい天気になりました。
うむっ？昨日最終で調色（ボディー色の配合）をし、「明日塗るばかりだ！」と
言っていたはずのスタッフが、工場長に・・・「色が合いません＾＾；」
何色だ！？　バナナ色・・・この頃カラフルな色の車が多く色の名までユニークです。



　テストピースに配合した色を吹き付け車のボディーに合わせていろんな角度から
目で合わせて行きます。曇りや雨の日は、調色は難しく雨の多い時季は困っている顔がよく見られます。



　工場長が、赤色＊「赤味が濃い」とか「赤の補色は何色だ？」と声を掛けます。
バナナと言うか白に近い黄色に・・・赤？なんだぁ～
言葉の少ない工場長に何度も確認しながら近い色まで合わせて行きます。

　どんな色でも
大事にしている車の年数に合わせてボディーの色にも年季が入り
メーカーからの配合表だけでは、色を合わせるのが難しくなります。
一言調色とは言え、何度も苦しみ年数を重ねて学ぶ様です。



塗装ブースから出て来た車は、綺麗なバナナ色になって出てきました。
自然の光りの下で見る色と室内の光りの下で見る色はまったく違います。
色の世界は深くて私には難しすぎます＾＾；＃＃

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タグ：調色 配合 車の塗装