ARISINGⅡ（VARIS）エアロスポイラー取付｜セリカSS-Ⅲ（E-ST202）

これは、セリカSS-Ⅲ（E-ST202）に社外バンパーエアロ（VARIS）を仮付しているところです。

（白いゲルコートが塗装されていますので、このままでも組み付けられそうですが、このゲルコートは、単なる樹脂塗装ですので、このままだと色褪せや変色が起きてしまいます。）

社外エアロは、この最初の仮付けが大切です。
（しっかり合わせて修正個所を把握しておく必要があります）

・・・そして、乾燥ブースへ

車体との仮合わせが終わりましたので、乾燥ブースに入れて熱を加えています。
熱を加えることで、FRP成型中に入るエアーを膨張させ、わざと亀裂を入れるんです。
この時点でエアーやピンホール、亀裂を処理しておくと、
後々のクラックをある程度防止できます。

これは、フロントエアロバンパーに社外のフォグランプを付けているところ。
このエアロに合うフォグランプは製廃でしたので、加工して付けました。
フォグランプの取付で注意する点は、後から角度調整ができるようにしておくこと。

この穴は、純正のコーナーセンサーを取り付ける穴です。
（社外エアロには、こうした穴は付いていないことが多く、後から空ける必要があります）

エアロの下地が完成いたしました。
後は塗装です。

塗装が終わったら、塗面を整え、組み付け、磨いたら、

完成です。

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